統合失調症の嫁~日々奮闘中~

嫁(統合失調症8年目)発症から結婚して妻になった現在の日々:-)


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統合失調症と嫁~病気は統合失調症~

 

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

病院に運ばれ、

 

2.3日経ったくらいから尿が出なくなり、

 

医師がおかしいと思い検査したところ

 

嫁の腎臓と肝臓は徐々に機能しなくなっていました。

 

想像以上に吸収された薬の量が多かったようでした。

 

すぐにICUに移された嫁は

 

機械につながれ24時間寝たきりの状態になりました。

 

嫁の家族は

 

この病院では手に負えない状況です。覚悟してください。

 

と言われていたみたいです。

 

そして精神科の先生からは

 

嫁が自殺未遂をする直前まで書いていた日記を読んで

 

娘さんの病気はうつ病ではありません。

うつ病の人がここまで文章は書けません。

娘さんは統合失調症だと思われます。

なのでうつ病の薬を飲んでいても良くならなかったのでしょう。

 

と。

 

(ここら辺は嫁の意識はあったのですが朦朧としていたため

うっすら残る記憶と家族から聞いた話を書いています。)

 

死を覚悟してくださいと言われた家族でしたが

 

まだ意識があるのにまだ声をかければ反応することができる状態なのに

 

嫁が徐々に死に近づいていくなんてことが受け入れられず、

 

どうにかして助かる方法を見つけてくれ、と

 

医師に懇願してくれました。

 

その日はいつもと違う、当直の先生が

 

嫁の様子を見に来てくれました。

 

そして家族はその先生にも助かる方法はないかと尋ねたところ

 

ひとつだけ方法があります、と

 

嫁が助かる唯一の手段を提案してくれました。

 

それは、肝臓移植、という方法でした。

 

嫁が住む県では施術できる病院はなかったので

 

今まで話が出てこなかったらしいのですが

 

ダメもとで県外の病院に問い合わせてみる、と言ってくださいました。

 

それが午前中の話。

 

電話を受けた病院の先生はすぐに高速に乗り、

 

午後には嫁の状態を見に来るという行動力のある先生でした。

 

嫁の状態とどうにか助けたいと願う家族を見て

 

うちで手術をしましょう。

救急車では身体が持たないので

ドクターヘリで運びます。

 

とすぐに転院することが決まりました。

 

幸い、母がドナーになれることがわかり

 

嫁は命をつなぐことができたのです。

 

そして翌日だったか、ドクターヘリで県外の病院へ。

 

 

嫁の人生はここから

 

前を向き始めました。

 

 

 

嫁の統合失調症人生は

 

病気の発覚とともにピークを迎えていて

 

それからはゆるやかに

 

本当にゆるやかに回復に向かいます。

 

一度は失くした命だと思っています。

 

その命がまた動き出したとき、

 

嫁は死ぬことを考えなくなりました。

 

あれだけ死にたいと思っていた自分が

 

本当は死にたくなんてなかった。

 

死の直前にわかった自分の本心が

 

今の嫁を支えていると思います。

 

この記事の続きはまた書きます(*^^*)

 

嫁は試験終わりの旦那さんをねぎらいに

 

お出かけしてきます♡

 

ではまた。