～統合失調症を発症する前の嫁～

こんにちは。

嫁と統合失調症について

今日は発症する前の嫁のことを書きます。

嫁が統合失調症を発症したのは

大学2年の時なのですが

その前に精神障害的なことは起きていて。

精神がうまく安定しなくなる前の嫁のことを少々。

両親が教師で３人兄妹の末っ子として

真面目な家庭で育ちました。

小学生のときと中学生の時にいじめを受けて

周りの目や他人の表情、行動から

すぐにその人の気持ちを察知するようになります。

中学時代は部活内でのいじめにあったので

高校生のときは部活には入らず

勉強に打ち込みました。

もともと両親が勉強には厳しかったので

定期テストや模試の結果にうるさく

そして嫁自身、勉強は嫌いでなかったので

毎日の勉強は苦になりませんでした。

そのおかげか

高校では特待生でしたし

模試の結果も学校内のテストも上位にいることが多かったです。

高校時代は

大学は国公立に受かれば人生の勝ち組

と思い込んでいたので

明確な目標があってそれに向かって努力すればいい

という

単純に、敷かれたレールの上を歩んでいて

そしてその努力は結果としてついてきていたので

たいして人生に悩むことなく

いわゆる青春時代を謳歌していました。

学校でもいい子（生徒として）、

家でもいい子。

真面目に育ち、生きていました。

勉強に打ち込んでいた嫁ですが、

高校３年になったとき

人生で初めてダイエットをするようになります。

１６２センチ、５２キロという

ザ・普通体型だった嫁ですが

すこし痩せたら可愛くなるのかな？

と思い、気軽な気持ちでダイエットを始めます。

今思えば、これがすべての元凶。

なんでダイエットなんかしたかなぁ、と。

初めてのダイエットはうまくいき、

４か月ほどで６キロ、するすると痩せました。

周りの目も変わっていき

細い、可愛い、と言われるようになりました。

勉強も、見た目も

すべてが自分の思い通りにいきました。

受験もなんなく希望していた地元の国公立に合格し、

順風満帆だったのです。

大きな挫折も味わうことなく

大学に入学し、、、

といった感じで

精神障害になる前は

とにかく自分の描いた通りにすべてがうまくいっていた、

嫁の中ではそんな印象が強いです。

とにかく真面目、

そして挫折を知らない。

それが統合失調症につながった大きな原因では、と思います。

続きはまた更新します(*^^*)

ではでは、今日はこの辺で。